Idol

【かすみ草とステラ】dotyellweb独占インタビュー 渡辺萌菜 編(Road to CLUB CITTA’に”もえなすが密着!”)

JP
スポンサーリンク

昨年10月にはワンマンライブ「かすてら大青春祭」を渋谷Spotify O-EASTにて成功させ、
11月には2期生オーディションを実施するなど、ますます勢いを増していく「かすみ草とステラ」。

2023年1月9日にCLUB CITTA‘でのワンマンライブが迫る中、
dot yell webにて6日間の短期連載企画が決定!!

今回は今までインタビュアーを務めてきた渡辺萌菜にいよいよ編集部からインタビュー。
メンバーにインタビューをしてみての感想や彼女自身の性格についてなどじっくりと語ってもらった。


アイドルになりたいわけじゃなかった

── インタビューをやってみての感想を教えてください。

結構普段深い話はメンバーとしてたので、いつも通りですごく楽しかったなっていうのが、まず第一だったんですけど、結構ハッとすることも多かったかもしれないです。
ワンマンのコンセプトに苦戦してるっていう印象がなかったから、「あ。そうだったんだとか。」とか思う場面も結構ありました。
最近かすてらのインタビューをして頂くことが増えてきて、自分を引き出してもらえるってすごいなって思った中、Twitterにインタビューみたいなことも出来るようになりたいって書いてたから(今回やることが出来て)嬉しかったです。

── メンバーにアイドルになった理由を聞かれてましたが、渡辺さん自身がアイドルになった理由を聞かせてください。

実は私(アイドルの)オーディション受けたのが初めてだったんですけど、まさかのアイドルになりたくて受けたわけじゃなくて、ずっとアイドルの裏方とか、作る仕事とかがしたくて。
ただ(アイドルを出来るのは)今しかないし、オーディションってどんな感じなのか自分で行ってみて勉強してみようって思って、どうせ受からないしみたいな気持ちで受けたら受かって…。
どうしようって。
しかもそのまま採寸みたいになって、どうしよう、どうしよう、みたいな。

── 裏方をやってみたいと思ったきっかけは何かあったんですか?

元々映画とかドラマとかもそうだし、アイドルさんとか何かをこう表現してる人ってすごいなって自分で思ってて、そういうのを見てると自分の人生の考え方とか変わったりするじゃないですか。元気になったりとか。だからそういうのに凄く憧れがあって、なりたいなって思う時もあったんですけど、多分ずっと自信の無さで諦めてたんです。
で、たまたま身近で映画を作ってる人から話聞いてみてたりした時に、あ、そんな形で表現する媒体に関われるんだって思って。 なら、裏方目指してみようって思いました。

── 自分達のグループについて、どういうグループだなと思いますか?

一言で言うと、もう本当に純粋無垢だし、そういう部分故にアイドルとしてお仕事してるじゃなくて、自分の存在とか、自分の心がこの活動に直通してるというか、自分そのものでアイドルしてるのがかすてらだなって思います。

── ありのままでいれてる部分が良いところではあるけど、これから更に大きくなっていくためには、良さのベクトルを変えていかなきゃいけないといった話をしているメンバーの方もいたのが凄く印象的でした。

今一番思うのがかすてらが2年目に入ってフレッシュが通用しなくなってきたじゃないですか。
去年初めての夏で上がった勢いを落とさずさらに加速させてくためには、全体が譲り合ってじゃなくて、みんな1人1人で意志を持って、追い越せ、追い抜けで、相乗効果であげてくのが1番勢いをあげられるなって思って。
だからちゃんと自分の意思を自信持って言えるようになりたいし、ステージでのキラキラした印象受ける人って、みんな自信があるように見えるなっていうのもあるので、自分の活動に対しての自信とかこだわりとかをみんなで持てるようにならなきゃいけない時なのかなって思ってます。

── グループ内でメンバーそれぞれの立ち位置はあると思いますが、渡辺さんはメンタル的なところでの支柱になっている印象を受けました。
渡辺さん自身からではこういったポジション担えてるなとか、こういうポジションになっていきたいといったところはあったりするんですか?

結構割と固定してあって、言って頂いた通りの感じなんですけど。
ライブ前に円陣組んでメンバーへの煽りで、みんなにも向けて(かすてらが盛り上がった)夏を彷彿とさせるようなことを言ったりとか。あとアイドルとして走ってると、気持ちが落ちちゃう時とか、 自信喪失しちゃう時とかあるじゃないですか。そういう時とかに気持ちが沈みがちなんですけど、それを逆にバネにして悔しさぶつけようよ、みたいな方向にみんなを持ってこうとするとか。
そういうメンタル管理じゃないけど、持ってる感情を表現に持ってく助けをする担当だなって、いつも思ってます。

── 渡辺さんのそういった部分は今までの人生の中で作り上げられてきたものだと思うんですが、あ、 私って昔からこういう性格だからなんだろうな。みたいな部分あったりしますか?

私3姉妹で、結構年が離れたお姉ちゃんが2人いるんですけど、2人とも割と多彩というか、すごい尊敬するとこがたくさんあって。
小さい時から5年とか10年とか先を生きてる人(姉)を見てて、この選択をしたらこういう風になっていくんだなみたいなのを見てると、なんか結構その場で流れに任せてっていうよりも、この先こうなるかもしれないから、こういうの考えとこうとか。 お姉ちゃんはこういう時にこれで成功してたとか、ここで失敗してたから私は今こういう準備をしとこう。とかを割と常に考えるように育って来たからだろうなって思います。
気づいたら(アイドル)活動でも今かすてらがこういうポジション、こういう状況だから、こうなるためにこうしなきゃとかを割と人よりも考えすぎちゃうなって思っています。

── しっかりされてますね。いい意味で末っ子らしくないですね。でも、逆に末っ子だからこそ見れてる部分はあるんでしょうね。

あ、そっか。気張ってるかもしれないです。多分入ったグループがもっと意思が強すぎる人たちばかりだったら自由にしてたと思うんですけど、 こういう感じで入って、同じような雰囲気の純粋な子たちがいて、最初にまとめるポジションをしてほしいみたいに言われて、よし、やるぞってなったのかもしれないです。

── 最初に入った時のメンバーへのイメージと今感じてるメンバーへのイメージは変わりましたか?

なんかいい意味で、変わらないかもしれないです。色んなことに我慢強くなったとか、色んなお仕事に対して、どんどん全力になってるとか、そういういい部分での社会的な成長とかは凄く変わったと思うんですけど、最初からの無邪気で、 純粋なとことか、こんな心の綺麗な子たちなんだ。みたいなのはずっと変わらないですね。

プレッシャーが、逆に楽しい

── 次のワンマンライブのコンセプトでもありますが、なりたい自分はありますか?

本当にありすぎて。最初「なりたい自分、なれない自分」、ってなんですか。ってライブを作る上で聞かれた時、やっぱすっごいぽんぽん出てきちゃって。
メンバーもみんな悩んでましたね。なんかどうしようって。
ただ結構割とこれだなって思うのがあって。
私って色々考えた上で常に安全に挑もうとしちゃうんですよ。 すごく保守的になっちゃうから。
だからもっと人と違う存在に、かすてらも私もなれるように、恐れすぎず、あんまり考えすぎず、迷わず自信持って、ちゃんと腹をくくって進めるようになりたいなって思ってます。

── ただ、やっぱりなれないかなって思う自分もいたりするってことですか?

そうですね。やっぱり結局自分のことを守りたいからなのかなって思っちゃうんですけど。
例えば、ライブとかでも煽りとかでこういうことを言ったらいいかも。みたいなことがパッって思い浮かぶことはあるんですけど、恐れちゃって一番安全なよくある煽りに走っちゃうこととかが多くて。ここでレスできそう!とか思った時に、元々の振りを崩す勇気とかがなくて、結果恐れて守って、普通の方に走っちゃう。そんな自分がすごく「なれない自分」だなって思ってます。

── 次のワンマンはどうなるか楽しみですね。次のワンマンライブ自体についてはどうですか?

楽しみでしかないです。
私って普段あんまり負の部分とかが出てこないし、 浮かばないみたいな。常に割とハイな感じの人だから、逆にそれを表現するってすごい楽しくて。
私笑うってなったら超元気だし、 負を表現するってなったらもう100%負、みたいな。
「なりない自分、なれない自分」を振りとか、映像とかで色んな表現が出来るようにワンマンまでにあとちょっとなんですけどなりたいです。

── 逆にちょっとプレッシャーに感じてる部分みたいなところはありますか?

そうですね。私はそんなにですけどメンバーは多分凄いプレッシャー感じてて。
(ワンマンライブの)会場がSpotify O-EASTから川崎CLUB CITTA'っていい意味でそんなにキャパ感変わらないじゃないですか。だからこそ景色を変えたいし、次の夏に向けての駆け出しもあるなって意識がみんながあるから、すごい焦ってると思うんですけど、私ちょっと変わってて。
そういうプレッシャーを感じると逆に楽しくなってきちゃうんですよね。
だから、多分1人だけワクワクしてる自分がKYなのかなって思っちゃうこともあったりします。笑

── そういう子がいるのは凄く大事だと思います。
繰り返しにはなりますが、今回”もえなすが密着”という形で短期連載をやってみていかがでしたか?

楽しくて仕方なかったです。
対談するにあたってみんなのことを考える上で、多分この子はこういう性格だからこういうこと考えてるんだろうな。みたいなのはずっと想像はしてたんですけど、改めてそれを確認できたというか。
そういうのが楽しかったし、ファン目線で聞きたかったこととかをこういう機会だからこそ聞けて楽しかったです。
ありがとうございました。


(TEXT・INTERVIEW:石井 惇平 PHOTO:江川 暢之)


他メンバーのインタビューはコチラ!!

比賀ハル

吉川実紅

小柴美羽

有岡ちひろ

鈴森はるな


【Profile】

かすみ草とステラ

学校生活をコンセプトとしどこか儚く甘酸っぱい青春を届ける。爽やかな楽曲が話題な6人組青春系アイドルユニット。
デビュー1年目の2022年夏から<NATSUZOME2022>メインステージ争奪戦を優勝し、2023年1月9日(祝・月)にはCLUB CITTA’ワンマンを控えるなど躍進と成長が止まらない。「2023年は、ファンの皆様と共に大きな夢を描いて、大活躍を誓います!(メンバー一同)」


公式HP

Twitter

Instagram

YouTube

この記事を気に入ったらシェア!